春ウコンと秋ウコンと紫ウコンの全部を試して、今は春ウコンを愛用

その昔、心配性で胃腸が弱かった私は、健康雑誌でウコン(春ウコン)は肝臓に良い、ガジュツ(紫ウコン)は胃腸に良いという記事を読み、通販でウコン粉末の健康食品をいろいろ買ってみては、自分の体で試していました。

ウコンはカレー粉に使われていて健康に良いことは子供の頃から知っていました。カレーは大好きです。カレーは飲み物です。小麦粉の入っていないカレーが好きです。糖質制限をやっている今となって思えば、小麦粉でドロドロしているカレーが胃もたれの原因になっていたような気もします。

秋ウコン=ウコンを試してみた

「秋ウコン」と言えばいわゆる一般的なウコンを指します。あまり苦みがなくて、口当たりも良く、有効成分のクルクミンが多く含まれています。クルクミンには抗酸化作用があり、肝臓に効く、ガンにも有効などと言われ、アルコールのお供サプリメントとして愛用されている方も多いでしょう。

最近の研究では、二日酔いには効かないとか、摂りすぎると肝機能障害になるという報告もあるようで、何事もほどほどが良いと思われます。自分の経験としては、1年ほど毎日アルコールを飲んでいた時期があり、ウコンも毎日飲んでいましたが、健康診断で肝臓の数値がかなり悪くなっていて食事療法を始めたという事もあり、ウコンを飲むよりもまずアルコールをなるべく控えようという結論になりました。

紫ウコン=ガジュツを試してみた

次に「紫ウコン」ですがガジュツと呼ばれているもので、胃の痛みに効く、抗酸化作用があり活性酸素を除去してガンを予防する、血行を改善するなどと言われており、実際に胃腸薬の原材料として使われているようです。

自分も胃の調子が悪い時にガジュツ粉末を飲んでみましたが、痛みやムカムカがすっと治まって楽になるのを何度も体感しました。肝臓ならウコン、胃腸ならガジュツという区分で良いでしょう。

ガジュツの有効成分としては「カンファー」という血行を良くしつつ炎症を抑える成分、「アズレン」という肝機能に役立ちつつ炎症を抑える成分、「シネオール」という殺菌作用&防腐作用を持ちながら胃腸の機能を促進する成分が代表的です。

春ウコン=キョウオウを試してみた

最後に「春ウコン」と呼ばれるキョウオウです。これは世間の期待値が大きい健康食品でして、口コミとともに愛用者も増えているようです。三つのウコンのなかで一番不味いです。ドブ水のような味・・・だけど一番好きです。なれると美味しいかも。

自分は大容量のお得パッケージを通販で買って、一日7グラム程度を5回に分けて飲んでいます。小さじ2分の1スプーンを百均で買ってきて、その一匙ぶん1.5グラムをぬるま湯で頂くというわけです。

春ウコンは最近感染や真菌感染に効果があるとされていて、自分は飲んでいて風邪をひきにくくなったように感じます。また、免疫賦活作用もあるとされており、癌が真菌、カンジダなどを原因とする説を考えると春ウコンやココナッツオイル、ワームウッドなどにより癌から回復したという例が多数あることも頷けます。

また100種類以上の精油成分を豊富に含んでいて、コレステロール値改善や血流改善そして、ガン予防にも良いと考えられています。

たいていの食材にはガンに有効な成分が含まれており、逆に発がん性の成分も含まれており、そして、メディアなり研究者なりがどちらを話題としてピックアップするかによって印象操作できるという見方(例えばコーヒーが癌に良い悪い論争など)もありますが、この春ウコンの効能には個人的に期待しております。

秋ウコンを飲んでよかった事

  • クルクミンという成分で二日酔いに良いと言われる
  • 関節リウマチが軽くなった
  • 肝臓によい
  • 欧米ではガンに使用する研究もおこなわれている

紫ウコンを飲んでよかった事

  • 胃腸の炎症を抑えて健胃作用があると言われる
  • 老廃物の排泄に役立つ(デトックス)
  • 頭痛や生理痛なども軽くなった

春ウコンを飲んでよかった事

  • 免疫を高めて感染症の予防に役立つと言われる
  • 制癌作用が認められたという報告多数あり
  • 発がんのプロセスを阻害抑制する作用が期待されている
  • 発達障害への効果があったとの検証もあり
  • 春ウコンとガジュツを6対4で混ぜると相乗効果があるらしい