糖質制限とアーモンド・くるみ・ピーナッツの相性について考えてみた

糖質制限を始めてまもなくの頃、まだまだ甘いものへの未練があり、糖質10グラム程度ならお菓子を食べても良いだろうとか、生クリームを買ってきてエリスリトールを入れてみたりとか、おからパウダーを購入して卵とココナッツオイルを混ぜてクッキーを焼いてみたりしましたが、残念ながらどれも満足できないんですよね。

完全に甘いものを断って無我の境地にいきついた今では、ケーキもチョコレートも食べたいとは思わないのですが、おやつ代わりとして少量食べているのが、アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類、クルミ、ピーナッツです。

糖質制限とアーモンドを考えてみた

アーモンドは糖質制限時のおやつとして最適だと思われます。100グラムのアーモンドに対して糖質は10グラム弱、タンパク質が20グラム程度です。

一度にたくさん食べられるモノでもない(胃もたれしやすい)ですし、おやつで20グラム食べたとしても糖質2グラム程度なので安心ですね。小腹が空いた時などにブラックコーヒーと一緒にいただくと至福のひとときを過ごせます。

糖質制限とカシューナッツを考えてみた

カシューナッツは食べたときかなり甘みを感じますよね。糖質はアーモンドの2倍以上あって、100グラム当たり20グラム程度だそうです。100均で売っているカシューナッツが1袋で約25グラムですので、一度に食べると糖質を5グラム摂ったことになります。厳しい糖質制限をしていなければ、おやつとしてはOKでしょう。あるいは、朝食として、豆乳とチーズとカシューナッツなんて組み合わせもなかなかお薦めですよ。

糖質制限とクルミを考えてみた

クルミは糖質制限のオヤツとしてベストな選択です。100グラム当たり4.2グラムの糖質ですので、軽く一掴み20グラム食べたとして糖質1グラム未満です。まったく気にしなくて良いレベルではないでしょうか。クルミは健康に良いと話題のオメガ3脂肪酸が豊富で、前述の20グラムに対して1.8グラム程度含まれていますので、気軽に良質な脂肪分を摂ることができます。私も最初の頃は勘違いしていましたが、糖質制限時に食事量まで減らすと眩暈やふらつき、エネルギー不足になって具合悪くなります。良質の脂肪やタンパク質を積極に摂らないと糖質制限はうまく出来ません。よって、クルミは積極的にオヤツにしたい食材です。

クルミはあまり美味しいと思えない、そこの貴方にお勧めなのが、「ココナッツオイルを入れたコーヒーと一緒にいただく」です。まさに大人のオヤツ。

糖質制限とピーナッツを考えてみた

バターピーナッツは美味しいですね。他のナッツ類と違って食べ始めると止まらない。100グラム当たりの糖質はブランドによりますが、11~15グラムとまずまずの量です。自分は袋を開けると丸ごと全部食べてしまいますから、私にとってはアウト食材です。糖質制限のオヤツにする場合は、あらかじめ20グラム程度で小分けにしておくと良さそうです。ハーブ塩やマジックソルト、カレー塩をふりかけて食べるととても美味しくなるのでお勧めです。

ピーナッツはタンパク質や脂肪の量がかなり多い食材ですので、糖質制限をしていて頻繁にエネルギー不足を感じる人は、食事の補助としてピーナッツを軽く一掴み食べると良いかもしれません。

胃腸の弱い方はナッツ類の食べすぎに注意

ナッツ類やピーナッツは食物繊維や脂肪分が多く、あまり消化によくありません。私は一時期、深夜のオヤツとして食べていましたが、時々胃もたれするようになりましたので、今は日中だけ食べるようにしています。また、ピーナッツはアレルギーにも注意しましょう。