ラベンダーオイルと自律神経失調症との関係

アロマテラピーでも大人気のフローラル系の香りを楽しめるラベンダーオイル。20代前半の頃、ストレスからくる自律神経失調症の症状を抑えるために使っていました。 寝る前に枕元に数滴、出かける時も手首に数滴といった具合です。

使い始めてすぐにリラックス効果を体感できました。無意識で良い香りを楽しんでいるのでしょうか。呼吸がゆっくり、そして深くなったような気がします。イライラが収まって気分が楽になっていきます。

ラベンダーオイルの働きと自律神経

ラベンダーオイルを各種文献で調べますと、脳脊髄の働きをしずめてリラックスさせる作用があるというのが一般的な見解です。また、心の疲労回復、血圧と呼吸をコントロールして落ち着かせる働きもあるとのこと。ちなみに、虫除けとしても利用されています。

ラベンダーオイルと不眠症改善

ある臨床データでは不眠を訴える患者さんたちに、寝る前にラベンダーの香りを吸入させたところ、その80%以上において寝つきが改善、いつもより熟睡できたと回答があったとのことから、不眠症改善の効果は期待できそうです。

ラベンダーオイルって何?

ラベンダーは、シソ科の植物です。産地はイギリス、フランス、イタリアなど。オイルの抽出は、花の先端と葉を水蒸気蒸留法にて行います。