大根、人参、ゴボウに椎茸・・・鍋で煮出して飲む、シンプルな野菜スープ健康法

野菜スープ健康法の体験

私が一番最初に出会った健康法が「野菜スープ」です。

20年以上前の若いころ、十二指腸潰瘍でまともに食事が出来なくなり、肋下に腫瘍ができ、体重が20kgくらい減って心が折れかけてたときに、知り合いから頂いた手書きメモに載っていたのが、立石さんの野菜スープ健康法です。

野菜は皮をむかずに流水で洗いゴロゴロと大きめに切ること。大根4分の1、人参2分の1、椎茸1枚、ゴボウ4分の1、大根の葉(大根に生えてる4分の1くらい)をアルミ鍋に入れて、3倍位の水で沸騰後、弱火で1時間。決してあくは取らない。

ちなみに、椎茸は機械乾燥はビタミンDがないからNGとかで、生椎茸を買ってきて天日干しするか、乾燥椎茸を買ってきて窓際の陽の当たる場所に2~3日放置したものを使っていました。大根葉はついたまま売られてる大根がなかなか入手できなくて、大根菜など別途購入して使っていました。

一時間煮立てた野菜スープを鍋のまま冷ましたら、液体だけをガラスポット等に移して冷蔵庫に保管。朝昼晩と食前にコップ一杯飲むわけです。これが美味しくない。でも塩や醤油をいれてはいけない。漢方薬と同じで丁度いい組み合わせとか量というのがあるんだろうなと思って、しっかり守っていました。野菜スープ健康法をやってる間は一切肉は食べないというのが基本だそうで、約1年間それも守っていました。

また別の記事で書きますが、西式健康法の裸療法(大気浴、風浴法)も同時期に行った結果、肋下の腫瘍も小さくなり十二指腸潰瘍も回復、普通に食事が出来るようになって体重も徐々に回復していきました。

その後、野菜スープ健康法はテレビで一躍有名になり、しばらくして野菜スープ自体の良し悪しとは関係ない問題によって作者がバッシングされ、ブームは終焉を迎えたという記憶があります。「野菜ジュースは健康にいい」というCMがたくさんある一方で「野菜スープが健康にいい」は間違いであるという印象を作ったマスコミ。当時は不思議に思いましたが、利権のからみとか、世の中にはいろいろな事情があるのでしょう。

ちなみに、野菜スープをやめて数年後、また少しだけ体調を崩したとき、飲みたいけれど作るのが面倒くさくてネット通販を利用したこともあります。

野菜スープ健康法の口コミ

  • 胃腸の調子が良くなった
  • 高血圧が改善された
  • 腫瘍が小さくなった など

野菜スープ健康法の通販サイト情報

しらかば農園のホームページ